アテネの旅行記(1/2)〜オリンピック編〜【ギリシャ】
2024年10月11日~10月20日のギリシャ旅で訪れたアテネの旅行記・前編。
アテネ初日はオリンピック関連施設を訪れたので、オリンピック編とする。後編の古代ギリシャ編はこちら アテネの旅行記(2/2)〜古代ギリシャ編〜【ギリシャ】
アテネについて

アテネはギリシャの首都で同国最大の都市。
古代ギリシャ時代に都市国家として発展し、有名な哲学者ソクラテスがいた紀元前5世紀ころにアテネは黄金期を迎えた。

その後、同じく都市国家であるスパルタとの戦争に敗れたり、古代ローマの支配下に置かれたりしながらも、アテネは学問・文化の中心としてそれなりの地位を保っていたらしいが、イスラム教のオスマン帝国に支配されると一地方都市として停滞。パルテノン神殿もこのとき破壊された。
1932年ギリシャ王国がオスマン帝国から独立した際、一瞬だけナフプリオという謎の都市が首都とされたが、1834年アテネに首都が遷され、1896年には第1回近代オリンピックが開催された。
今回のギリシャ旅行では先にロドス島、サントリーニ島を訪れ、最後にアテネを観光することにした。
アテネ国際空港

予定していたサントリーニ島からのフライトがオーバーブッキングになり、フライトが変更になりながらも、なんとかアテネ国際空港に到着した私は電車でアテネ市内に向かった。
オーバーブッキングにあった経緯はこちら ギリシャの航空会社スカイエクスプレスに乗った感想【オーバーブッキング】
3day tourist ticket

空港の券売所には「3day tourist ticket」というチケットが売っていた。
空港⇔アテネ市内の往復+市内のメトロ・バス・トラムが乗り放題で20€というチケットで、初めて使った瞬間から72時間が有効期限。空港⇔市内の移動は1往復のみ有効だった。詳しくは空港とかで確認してほしい。

空港⇔アテネ市内の往復だけで20€くらいするので、市内の交通機関をほぼ無料で乗り放題ということになる。
今回はちょうど3日間の滞在だったので購入してみた。
アテネ滞在が3日以内かつ市内までの移動に電車を使う予定であれば買ったほうがいいと思う。
パナシナイコ・スタジアム

アテネで最初に訪れたのはアテネ中心地からは少し離れた場所にあるパナシナイコスタジアム。 ここは第1回近代オリンピックが開催された場所である。

オリンピックと言えば4年に一度開催されるスポーツの祭典だが、その起源は、紀元前9世紀頃からギリシャで行われていた古代オリンピックにある。
古代オリンピックはギリシャのオリンピアという場所で4年に一度開催されていたギリシャ神話の最高神ゼウスを称える祭典で、オリンピック開催中は戦争中でも休戦してギリシャ各都市から参加者が集まっていたらしい。

その後、キリスト教の広がりに伴い異教の祭典とされ、古代オリンピックは開催されなくなったが、19世紀にフランス人の呼びかけによって近代オリンピックとして復活することとなった。
そして1896年、記念すべき第1回近代オリンピックがアテネで開催されることとなり、古代ギリシャの時代の競技場を改築し、大会のメインスタジアムとして整備されたのがこのパナシナイコスタジアムである。

スタジアムの中には10€を払って入ることができる。

スタジアム内のトラックには運動してる人がいた。そういう使い方もありらしい。

観客席の下には通路があり、奥にはオリンピックに関するちょっとした展示があった。

朝一はほとんど人がおらずほぼ貸切状態だった。表彰台に乗ることもできる。
Golden Hall(ゴールデン・ホール)

旅行先のサッカーチームのユニフォームを買うのが趣味のため、ユニフォームがありそうな郊外のショッピングモールに行ってみた。

訪れたのはゴールデンホールという新しそうなショッピングモール。

サッカーのユニフォームはなかったが、家電屋や書店などがあって楽しかった。

モール内を歩いているとオリンピックの博物館を発見したので行ってみることに。
アテネ・オリンピック・ミュージアム

アテネ・オリンピック・ミュージアムはゴールデン・ホールの中に併設されているオリンピックに関する博物館。入場料は7€。

古代オリンピックの競技種目、古代オリンピックから近代オリンピックに至るまでの歴史など、展示はかなり充実していて展示の仕方もかっこいい。

開催地一覧の展示は見ているだけでワクワクする。

2021年開催の東京オリンピックについても書かれていた。ちゃんと更新していて偉い。

個人的に一番感動したのが、聖火を灯す歴代のトーチを展示している部屋で、真ん中の2つのトーチは実際に手にすることができる。

博物館内にはほとんど人がいなかったが、めちゃくちゃいい博物館だった。
アテネ・オリンピック・スタジアム

モールの隣には2004年アテネ五輪のメインスタジアムのオリンピック・スタジアムがある。
現在もギリシャの強豪サッカークラブであるパナシナイコスFCのホームスタジアムとして使われているらしいが、クラブショップのようなものは見当たらず。
スタジアム周囲にはほとんど人がおらず、廃墟のような雰囲気だった。

サビが目立つ謎の構造物もある。
The Mall Athens(ザ・モール)

スタジアムの近くにもう一つショッピングモールがあったので寄ってみた。こちらは駅から近いためか、さっきのゴールデン・ホールより人が多かった気がする。

いくつかお土産を買ってアテネ中心部へ電車で向かった。

アテネ市内の電車はスピードが遅く中心部へ向かうのにけっこう時間がかかった。 あと落書きがすごい。
アテネの中心部

アテネの中心部はアクロポリスの北側あたり。
モナスティラキ、オモニア、シンタグマという地域を歩いたので地域別に紹介する。
モナスティラキ

モナスティラキはアクロポリスのすぐ北側のエリア。Monastiraki駅を出るとすぐにアクロポリスが見える。
アクロポリスやアゴラなどの遺跡が近くにあるため、お土産屋が多い。

ここにはギリシャの代表チームやオリンピアコスFC、パナシナイコスFCなどのサッカーチームの公式ショップがあった。
記念にギリシャ代表のユニフォームを買って帰った。
オモニア

Omonia駅のあるオモニア広場周辺には地元の人が通ってそうなパン屋や飲食店があった。
近くにはアテネ中央市場があり魚介類、肉類などが売られていた。見ていて楽しいが床が水浸しなので、気を付けて歩かないと靴が魚臭くなる。

とんでもない数の鳩がいる広場もある。
シンタグマ

国会議事堂、デパート、ショッピング施設などがあるエリア。観光客と地元民の両方で賑わっていた気がする。

古代ギリシャ編へ続く
アテネ初日はオリンピック関連施設をいくつか訪れたので、~オリンピック編~としてまとめた。
アテネ2日目以降に訪れた古代ギリシャ関連施設は~古代ギリシャ編~として別記事にまとめている。ご興味あれば読んでみてください。
古代ギリシャ編の記事はこちら アテネの旅行記(2/2)〜古代ギリシャ編〜【ギリシャ】