キルギスで泊まったホテルを紹介する記事
2026年7月3日~7月12日のキルギス旅で宿泊したホテルのまとめ記事。
泊まった場所は、ビシュケク、カラコル、アルティン・アラシャン、コチコル、ソンクル湖。
評価基準
ホテルの紹介の前に、アラヨットラベルの評価基準を説明しておく。

10項目を10点満点で採点し、平均値をホテルの評価点とする。

Travel Point Hotel【ビシュケク】

夜マナス国際空港に到着し、翌朝再び空港からカラコルへ空路で移動するということで、空港に比較的近いこのホテルに宿泊することにした。
ただ、比較的近いというだけで決して近くはない。空港までは遠くタクシーで1時間弱はかかる。
Agodaで予約。2人1部屋で1泊8,500円くらいだった。

建物中央の大きなエントランスではなく、こちらがホテルの入口。
到着したのが夜中だったのでスタッフが一時的に不在だったが、親切なタクシー運転手がWhatsAppで連絡を取ってくれたので事なきを得た。連絡先は入口に書いてある。


配置されている家具に対して部屋の面積がとても広い。

バスルームは清潔できれいだったが、シャワーカーテンの丈が短く、シャワーを浴びていると隙間から水が漏れて床が濡れるのが残念だった。
◯評価

宿泊した日は部屋のWi-Fiが故障していて、ホテルのロビーでしかWi-Fiを使えなかったのでWi-Fiは5点とした。
水回りはシャワーを浴びていると洗面台の前の床が濡れたので6点。
空港へのアクセスについて、市内のホテルに比べると10分くらいは所要時間が短くなると思う。街の外れにあるので、渋滞とかには巻き込まれなさそう。
オーナーは気さくな方だった。
Hotel Riviera【ビシュケク】

このホテルに宿泊したのはキルギス旅行の最終日だが、同じビシュケクということで、先に紹介しておく。
Riviera Hotelは、ビシュケク2駅から徒歩10分くらいの場所にあるホテルで、ビシュケク中心部にも近くて便利な場所にある。
Booking.comで予約。2人1部屋で1泊10,500円くらいだった。

ホテルは高そうなマンションと同じ敷地内にあるので、エントランスには警備員がいる。3階建ての小さな建物がホテルだ。

部屋はこんな感じで、手前には大きめのハンガー掛けがあった。
コンパクトなお部屋だが高級感がある。

シャワールームはガラス扉で囲まれていて、シャワーを浴びる際も、扉の隙間から少し水が漏れる程度だった。
シャワーの水圧は強めで、水温調節も容易だった。
歯ブラシなどのアメニティもあった。
◯評価

ビシュケク2駅とアラトゥー広場の間に位置していて立地もよく、治安も良さそうな場所だった。
部屋はきれいで、水回りも良かったのでとてもいいホテルだと思う。
Hotel Matsunoki【カラコル】

ホテル・マツノキはキルギス東部のカラコルという街にあるホテル。
GoogleMapでカラコルを眺めていると「Matsunoki」という、どう見ても日本語のホテルを発見し、よさそうだったので泊まることにした。
Booking.comで予約をしようとしたが空室がなかったので、ダメ元でWhatsAppで連絡してみると「たまたま空きが出ました」と連絡があり、泊まれることになった。
ホテルを経営しているのは日本人の方で、WhatsAppのやり取りも日本語で対応していただいた。[ホテルのインスタ](https://www.instagram.com/matsunoki_kg?igsh=bTJ3cmRyYW1uN3Y2)に電話番号が掲載されている。
2人1部屋で1泊15,000円くらいだった。

マツノキがあるのは、カラコル中心部から徒歩5分ほどの場所。道路側から見た建物はこんな感じで、ホテルの入口は裏側にある。

エントランスは緑豊かな中庭に面していて素敵な佇まい。

マツノキの施設内は土足禁止。フェルトで作られた可愛らしいスリッパが置いてある。

木製のベッドや家具は床と同じ色合いで統一されており、とても雰囲気がいい。

シャワーの水圧・水温は文句なし。
また、シャワールームにある10cmほどの段差のおかげで、シャワーを浴びる時もトイレの前の床が濡れることはなかった。
そして、キルギスで泊まったホテルはどこも紙をゴミ箱に捨てるスタイルだったが、マツノキではトイレットペーパーを流すことができた。柔らかい紙だったのでそれが関係してるのかもしれない。




吹き抜けのエントランスが朝食会場になっていて、朝はココで朝食をいただいた。
紅茶やパンなどがバイキング形式になっていて、別途、卵料理とサラダが付いてくる。美味しかった。
また、アルティン・アラシャンにトレッキングに行った際には2日間ほど荷物を預かっていただいた。
◯評価

普段はそこまでホテルの雰囲気を気にしない人間だが、木造の建物の雰囲気がとても素敵なホテルだと思った。
また、水回りなどの設備も不満はなく、まさかキルギスでトイレットペーパーをトイレに流せるとは思ってもいなかった。
トレッキングの際に荷物を預かってもらったり、オススメのレストランを教えていただいたり、ホテルのオーナーの方には大変お世話になった。
Guest House Elza【アルティン・アラシャン】

カラコルから南東に15kmほどの山岳地帯に位置するアルティン・アラシャン。そこで私が宿泊したのがゲストハウス・エルザである。
エルザには宿泊客専用の温泉があり、現地を見た限りではアルティン・アラシャンで1番大きな宿だった。
部屋によって料金は異なるが、私が予約した部屋は2人1部屋で1泊12,000円くらい。
予約方法はWhatsAppで直接宿の方とやり取りをして行う。宿のWhatsAppへのリンクがあるFacebookは[こちら](https://www.facebook.com/77Elza77/)。人気の宿なので早めに予約したほうがいいかもしれない。私は1ヶ月前くらいに予約した。

エルザは食堂棟、客室棟、シャワールーム棟などいくつかの建物が点在している村のようなゲストハウス。私の部屋があるのは4号棟という建物だった。
4号等は最近新しく増築された建物で、建物内は土足禁止。トレッキング客がほとんどのため、そうしないと部屋が泥まみれになるんだと思う。

こちらが部屋の様子。簡素だがとても清潔で床の絨毯がフカフカだった。窓からの景色も素敵。

プライベートバスルーム付きの部屋を予約したので、部屋には専用のトイレが付いていた。

部屋の窓からの景色がこちら。部屋のすぐ横に調理場があるので、夕方になるといい匂いがしてくる。


宿の夕食はチキンレッグとソバの実とうどんのような麺料理で、すべて美味しかった。トレッキング後で疲れていたのもあるが、キルギスで食べた料理の中で1番美味しかった気がする。
宿代には朝食が含まれているが、夕食代は含まれていないため、別途900ソム(≒1,600円)を払う必要があるが、ここ以外に食べる場所もないし、とっても美味しいのでオススメ。

こちらは宿泊客専用の温泉。アラシャン川のすぐ横の小屋のような建物が温泉である。
入浴は1枠30分の予約制のため、入浴時間は宿のマネージャーと事前に相談して決めておく必要あり。基本的に早いもの勝ちで予約が埋まっていくようだった。

温泉内部はこんな感じで、湯船は10人くらい入れそうな広さ。お湯は若干ぬるめで体感温度は37℃くらいだった気がする。
個人的には登山と温泉はセットであるという考えを持っているので、トレッキング後に湯船に浸かれるのはとてもありがたかった。
ちなみに、温泉のほかに共同のシャワールームもあるので、温泉に入れなくとも暖かいお湯のシャワーを浴びることができる(17時〜21時の間のみ)。


朝食はこんな感じ。夜は星が綺麗に見えると聞いていたが、天気が悪くて何も見えなかった。
◯評価

山奥の僻地にある宿にも関わらず、快適に過ごすことができる宿だった。
シャワーに関しては、水温が安定しない時もあったが、場所を考えるとシャワーがあるだけ有難いという感じ。また、Wi-Fiを使用するには別料金がかかるので私は利用していない。
宿専用の温泉があるし、なによりご飯が美味しかった。とてもいいホテルだと思う。
アルティン・アラシャンの旅行記はこちら アルティン・アラシャンの旅行記【キルギス】
Bagysh Hotel【コチコル】

Bagysh Hotelは、コチコルという街にあるホテルで、カラコルからソンクル湖へ向かう途中に立ち寄った。
コチコル中心部からは少し離れているので徒歩で20分ほど歩いていく必要がある。
料金は2人1部屋で1泊10,000円くらい。Booking.comで予約した。

ホテルは土足禁止でビニールの靴カバーが用意されていた。部屋は広くやたら天井が高かったのを覚えている。部屋は清潔だった。

シャワールームもきれいではあったが、少しだけ下水の匂いがした。ホテルの庭にあるマンホールにポンプが設置されていたので、一時的に排水に問題が生じていたのかもしれない。
また、シャワーを浴びていると2人目からお湯が徐々にぬるくなっていき、最後はほぼ水となってしまった。
◯評価

シャワーは途中からぬるくなったし、バスルームも少し臭かったのが残念だったが、ほかは良かったと思う。
コチコル中心部から少し離れているので、他の宿でも良い気がするが、GoogleMapの口コミには「コチコルでまともなホテルはココだけ」という口コミもあったので、なんとも言えない。
Yurt Camp Ali-Nur【ソンクル湖】

ソンクル湖はキルギスの中央部の標高約3,000mに位置する湖。湖の周囲は広い草原が広がっていて、ユルトキャンプ・アリ・ヌルは、ソンクル湖の南側の湖畔にある宿。
中央アジアでは遊牧民の移動式住居のことをユルトと呼び、ソンクル湖周辺の宿はほとんどユルトである。
料金は2人1部屋で1泊11,000円くらい。Booking.comで予約した。
ちなみにソンクル湖までのアクセスはタクシーのみ。私はコチコルからソンクル湖までのタクシーを宿の人に手配してもらった。料金はタクシー運転手の宿泊代込みで往復10,000ソム(≒18,000円)ほどと結構高かった。

他の宿のユルトは草原に直置きスタイルだったが、アリ・ヌルは木製デッキの上にユルトが建てられていた。

ユルトの内にはベッドが2台。充電ができるコンセントもあった。

ユルトの窓からは草原とソンクル湖が見える。素晴らしい景色だった。

ソンクル湖の夜は冷えるので、夜はユルトの中のストーブに火を焚いてくれる。
ただ、すぐにあったかいを通り越して暑くなるので、結局窓を開けて寝た。

宿の中央には食堂棟があって、食事をする時はココでいただく。前面が大きなガラス窓のため景色がいい。


宿の夕食は別途料金がかかり、1,000ソム(≒1,800円)で追加する事ができる。美味しかったが、アルティン・アラシャンの宿と比較すると量が少なく、物足りなかった。

食堂棟の裏にはトイレやシャワールームがある建物もある。宿の人やタクシーの運転手は、この建物で寝泊まりしているようだった。


トイレは3つ、シャワールームは2つあって、温かいシャワーを浴びることができる。
宿に到着した初日の昼は、ちょうど水が底を尽きたようでトイレの水も流れなくなっていたが、夕方にはまた水が出るようになっていた。定期的に山の上に水を汲みに行っているようだ。

宿の南側には30分くらいで登れる小高い丘がある。景色がいいのでやることがなければ登るのも良い。

また、天気が良ければ星空を楽しむことができる。夏でも夜は冷えるので、ゆっくり見たい人は防寒対策をしたほうがいい。
◯評価

標高3,000m超えの僻地にも関わらず、シャワーとトイレが完備されていて、シャワーの温度・水圧も良かった。
立地に関しては、湖にも歩いていけるし、近くに眺めの良い丘もあるので、なかなかいい場所だと思う。
注意事項としては、夏の時期は蚊が多いということ。詳しくはソンクル湖の旅行記を見てほしい。
ソンクル湖の旅行記はこちら ソンクル湖の旅行記【キルギス】
感想など
キルギスのホテルに泊まってみての感想などを書いていく。
①WhatsAppはあったほうがいい

キルギスでは、ホテルの入口などにWhatsAppの連絡先が書いてあって、スタッフ不在の場合はWhatsAppで連絡を取る必要がある。
予約がWhatsApp経由のホテルもあるので、アカウントを持っていない人は、作ったほうがいい。
②トイレットペーパーが硬い

ホテルにおいてあるトイレットペーパーはどこも同じで、表面がシワシワで固く、伸縮性があるので手で千切りずらい紙だった。
伸縮性があるが柔らかいわけではなく、表面がザラザラしているのでお肌に優しくはない。日本と同じ感覚でお尻を拭いていると、お尻を痛めそうだった。
ちなみに、キルギスではトイレットペーパーは水に流さず、横のゴミ箱に捨てる。
③土足禁止のところが多い

宿泊したホテル6軒の内、3軒が土足禁止のホテルだった。
ホテルの立地的にトレッキング客が多く、靴が泥で汚れている場合があるのでその対策かもしれない。
キルギスの家では中で靴を脱ぐ習慣があるのかどうか分からないが、靴を脱ぐ習慣がある日本人としてはゆっくり休めた気がする。
④田舎は家族経営

アルティン・アラシャンやソンクル湖で宿泊した宿は家族経営で、食事の準備から馬の世話まで子どもたちがよく働いていた。
ソンクル湖の宿で我々の対応をしてくれたアリという少年は、12歳くらいにも関わらず英語がペラペラで感心した。
学校とかはどうしているのかと思って聞いてみたところ、夏休みとのことだった。
キルギス旅行のまとめ記事はこちら キルギス旅のまとめ記事