キルギス旅のまとめ記事
2026年7月3日〜2026年7月12日のキルギス旅のまとめ記事。
キルギスに行こうと思った理由

キルギスを旅行先として認識したのは2015年、学生時代にトルコを旅行していた時だった。
同じ宿に泊まっていたタイ在住の日本人と話す機会があり、「1番おすすめの旅行先はどこですか。」と聞いたところ、「キルギスかな。」と返ってきた。
イスタンブールを「1日で飽きた。」と言っていた人がオススメするキルギス。いつか行ってみたいなと思いつつ、10年が経過した今日この頃。
中東情勢が怪しくなったので、近場で旅行先を探していたところ、山々に囲まれた高山湖や草原を見に行こうとなり、キルギスに行くことにした。
キルギスの紹介

<キルギスの概要>
面積:19.8万km2(日本の約半分)
人口:約730万人
首都:ビシュケク
民族:キルギス系、ウズベク系、ロシア系など
言語:キルギス語(国語)、ロシア語(公用語)
宗教:イスラム教
出典:[キルギス基礎データ(外務省)](https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/kyrgyz/data.html)

キルギスは中央アジアにある旧ソビエト連邦の構成国の1つで、1991年に独立したテュルク系民族の国家。
国土のほとんどが山岳地帯であり、「中央アジアのスイス」と言われているほど山が多い。
ちなみに、国の正式名称はキルギスだが、旅行者も国民も旧国名である「キルギスタン」と呼んでいて、全く浸透していない。
通貨はキルギス・ソム(KGS)で、1ソム.≒1.8円ほど。
フライト

日本からキルギスまでの直行便はないので、韓国や中国などの国を経由して行くことになる。今回は中国南方航空の北京乗り継ぎのフライトを利用することにした。


料金は往復15万円ほど。中国南方航空の公式サイトから予約をした。
成田空港ではなく羽田空港発着である点、乗り継ぎ時間で北京観光ができる点が決め手だった。
フライトの詳細と北京の旅行記はこちら 北京の乗り継ぎ旅行記【中国】
日程(各記事へのリンク有)

キルギスを訪れたのは2026年7月3日〜2026年7月12日。
キルギスの滞在は実質6日ほどだったが、どうしてもアルティン・アラシャンとソンクル湖の両方に行きたかったので、無理やり行くことにした。
こんなに詰め込んだ工程を組んでいる人は、ネットを見る限り私以外にあまりいないと思う。
8泊10日の旅行日程の詳細は以下のとおり。
1日目 東京→北京〈晴れ〉

金曜の夕方、羽田空港発のフライトで北京へ移動。ビシュケクへのフライトは次の日なので空港直結のホテルに宿泊した。
2日目 北京→ビシュケク〈晴れ一時雨〉

18時発のフライトまで時間があったので、猛暑の中、紫禁城と景山公園を訪れた。
深夜にビシュケクのマナス国際空港に到着し、ビシュケク市内のホテルで一泊した。
北京についての記事はこちら 北京の乗り継ぎ旅行記【中国】
3日目 ビシュケク→カラコル〈快晴〉

午前中にマナス国際空港からカラコルへ飛行機で移動。トレッキングの準備をしながらカラコルを観光した。
アスマン航空に乗った感想はこちら キルギスの航空会社アスマン航空に乗った感想【祝・EU乗り入れ禁止解除】
カラコルの旅行記はこちら カラコルの旅行記【キルギス】
4日目 アルティン・アラシャン〈曇りのち晴れ〉

一日中ハイキングの日。アクスー村→アルティン・アラシャン→アルニトル→アルティン・アラシャンと歩き続けた。
アルティン・アラシャンの旅行記はこちら アルティン・アラシャンの旅行記【キルギス】
5日目 アラコル湖〈晴れのち雨〉

アルティン・アラシャンからアラコル湖へホーストレッキング。最後の200mは人力で登り、アラコル峠からアラコル湖を眺めた。
アラコル湖の旅行記はこちら アラコル湖の旅行記【キルギス】
6日目 アルティン・アラシャン→コチコル〈快晴〉

ソンクル湖に行くために、アルティン・アラシャン→カラコル→バルイクチ→コチコルと移動。
コチコルの旅行記はこちら コチコルの旅行記【キルギス】
7日目 コチコル→ソンクル湖〈快晴〉

タクシーでコチコルからソンクル湖へ移動。ソンクル湖の宿に到着してからは湖畔に行ったり、丘に登ったり。
ソンクル湖の旅行記はこちら ソンクル湖の旅行記【キルギス】
8日目 ソンクル湖→ビシュケク〈快晴〉

ソンクル湖で1時間ほど乗馬をした後、ビシュケクに移動。途中のバルイクチでは少しだけイシククル湖を訪れた。
バルイクチの旅行記はこちら バルイクチの旅行記【キルギス】
キルギスの鉄道に乗ったときの記事はこちら キルギスの鉄道に乗った感想【予約できない】
9日目 ビシュケク→北京〈快晴〉

一日中ビシュケクを観光した後、夜の便でキルギスを出国。
ビシュケクの旅行記はこちら ビシュケクの旅行記【キルギス】
10日目 北京→東京

北京大興空港で飛行機を乗り継ぎ、お昼過ぎに日本に帰国した。 キルギス旅行終了。
レストラン
キルギスで訪れたレストランについては、以下の記事にまとめている。 キルギスのレストランを紹介する記事
泊まったホテル
キルギスで宿泊したホテルについては、以下の記事にまとめている。 キルギスで泊まったホテルを紹介する記事
旅費
今回のキルギス旅の1人あたりの費用は以下の通り。

2人で旅行したのでホテル代、タクシー代は半分にしている。
高かったなと思うのはタクシー代。アルティン・アラシャンとソンクル湖で利用したタクシー代金が結構高かった。
我々は2人で旅行していたので半分になったが、一人旅だとそうはいかない。その場合、現地でツアーに参加するなりしないと厳しそう。
ほかは日本より少し安いかなという感じ。
役立ちそうな情報
これからキルギスに行く人のために役立つかもしれない情報を書いていく。
①USドルの注意点

キルギスでは電子決済が普及していないので、現地通貨を用意する必要がある。通貨はキルギス・ソムで、私は日本で両替したUSドルを持参し、現地でキルギス・ソムに両替した。
いざ、カラコルという街で両替しようとしたところ、100$札と50$札は通常レートで両替してくれたが、20$以下はレートが下がると言われた。
また、落書きがある紙幣は受け取ってくれない場所もあるので、キルギスにUSドルを持っていく際は、綺麗な大型紙幣を持っていったほうが良い。
②マルシュルートカの料金

キルギス国内の移動では、マルシュルートカという乗合バスを利用することが多い。
最近バスターミナルが建設されたカラコルのような場所では、予め行き先によって料金が定められているが、そうじゃない場所では運転手との交渉で料金が決まる。
参考までに利用したマルシュの料金を書いておく。
カラコル→バルイクチ(220km):400ソム
バルイクチ→コチコル(60km):375ソム※
※外国人は500ソムと言われるが、価格交渉で少しだけ安くなった。ちなみに、地元民は250ソムで乗っていたが、旅行者は荷物も多いので多少は仕方がないと思う。
③ソンクル湖の蚊

ソンクル湖で泊まった宿の周辺では蚊(刺してこないタイプ)が大量発生していた。
虫除けスプレーでどうにかなるレベルではないので、苦手な人は被るタイプの虫除けネットを準備しておいたほうが良いかもしれない。
ちなみに湖の周囲が1番多く、湖から離れれば離れるほど蚊は少なくなるので、丘に逃げるというのもアリ。
④イスラム教はゆるめ

キルギス人の人気スポットであるバルイクチのビーチを見た限り、ビーチにいる女性の格好は人それぞれ。肌の露出が多い水着を着ている人もいれば、全身布で覆われている人もいた。
キルギスのイスラム教はゆるめなので、短パンは控えるなど最低限のマナーを守れば問題になることはなさそう。
行ってよかった場所
行ってよかった場所1位から3位を紹介する。
1位:アルティン・アラシャン

正直なところ、訪れるまではその魅力がよく分かっていなかったが、とても景色のいい場所だった。
アルティン・アラシャンの草原と針葉樹林、奥に見える雪山の組み合わせが素敵で、特に夕日や朝日が山肌を照らしているときが綺麗だった。
2位:アラコル湖

氷河湖であるアラコル湖を眺めることができるアラコル峠に登ったが、天気が悪かったので、想像していたような景色は見れず残念だった。
天気が良ければ1位に選んでいたと思う。それでも、道中のホーストレッキングがとても楽しかった。
3位:ソンクル湖

山と湖と草原、そして放牧されている馬などの動物がいるソンクル湖周辺は、まさに私が想像していたキルギスっぽい風景だった。
オススメ度・感想
★★★★★ 星5
標高4000m級の山々囲まれたアラコル湖、広大な草原に囲まれたソンクル湖、観光地として開発されているイシククル湖。
キルギス旅行で訪れた3つの湖はどれも個性的で、湖ばかり見ていたのに飽きなかった。
そして何より、大自然の中での乗馬は想像していたより楽しくて、とてもいい思い出になった。
アラコル湖トレッキングは天気に恵まれなかったので、いつかまた再チャレンジしたい。
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