ネパール旅のまとめ記事
2022年12月31日〜2023年1月8日のネパール旅のまとめ記事。
ネパールに行こうと思った理由

「インドら辺に行きたい。」でも、インドは汚いし、お腹を下しそうなので訪れる勇気が出ない。そう考えていた時に白羽の矢が立ったのがネパールである。
勝手なイメージだが、インドよりはきれいそうで、冬は暖かくて過ごしやすそう。
なにより、ネパールにはヒマラヤ山脈がある。標高が富士山の2倍もある山々をこの目で見てみたいというのもネパールに行ってみたい理由だった。
ネパールの紹介

<ネパールの概要>
面積:14.7万km2(北海道の約1.8倍)
人口:約3,000万人
首都:カトマンズ
民族:パルバテ・ヒンドゥーなど
言語:ネパール語
宗教:ヒンドゥー教(81.3%)、仏教(9.0%)、イスラム教(4.4%)他
出典:[ネパール基礎データ(外務省)](https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/nepal/data.htm)
ネパールはインドと中国の間に位置する東西に細長い国である。インドと接する南部にはタライ平原が広がり、首都カトマンズを含む中部は丘陵地帯、そして中国と接する北部は世界最高峰エベレストを含むヒマラヤ山脈がそびえている。

古くからインドとチベットをつなぐ交易路の要衝であったカトマンズ盆地では、ヒンドゥー教とチベット仏教の影響が融合した独自のネワール文化が栄えた。
18世紀後半、カトマンズ盆地の西にあったゴルカ王国が周辺地域を統一し、ネパール王国を建国。その後、イギリスに戦争で敗れつつも独立を維持し、2008年には王制が廃止され、現在のネパール連邦共和国となった。
通貨はネパール・ルピー(NPR)で、1Rs.≒1円なので計算がすごく楽。
フライト

日本からネパールまでの直行便はネパール航空が運行しているが、今回は香港を経由するキャセイパシフィック航空を利用した。
フライト工程は以下の通り。成田空港ではなく羽田空港発着なのがうれしいポイント。

帰りの便は香港で10時間ほど乗り継ぎ時間があったので、少しだけ香港を観光してきた。
キャセイパシフィック航空

キャセイパシフィック航空航空は、香港国際空港を拠点にしている香港の航空会社で、JALと同じワンワールド(Oneworld)に加盟している。
ちなみに、私はJALではなく、同じワンワールドメンバーのブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)のマイルを貯めている。
ブリティッシュ・エアウェイズのマイルの有効期限は3年間だが、3年以内にマイルを獲得すると、過去に獲得したマイルを含めすべてのマイルの有効期限が、その時点から3年間に延長されるので、マイルを貯めやすい。

日程(各記事へのリンク有)

ネパールを訪れたのは2022年12月31日〜2023年1月8日の年末年始。ネパールでは10月~5月は乾季のとことで、滞在中は常に天気が良かった。
7泊9日の旅行日程の詳細は以下のとおり。
1日目 東京→香港→カトマンズ〈晴れ〉
朝、羽田空港を出発して、香港で乗り換えを行い、夜遅くにカトマンズのトリブバン国際空港に到着。翌朝、飛行機でポカラに移動予定だったので、空港近くのホテルに宿泊した。
2日目 カトマンズ〈快晴〉

カトマンズからポカラまで飛行機で移動しようとしたが、天候不良のため飛ばなかった。飛行機は諦めてバスで行くことにしたので、2日目はカトマンズ市内を観光した。
【訪れた場所】 ・カトマンズ・ダルバール広場 ・クマリの館
↓ダルバール広場についての記事はこちら カトマンズの旅行記(1/2)~ダルバール広場編~【ネパール】
3日目 カトマンズ→ポカラ〈晴れ〉

カトマンズからポカラへバスで移動。朝カトマンズを出発してポカラに到着したのが夕方だった。夜はフェワ湖周辺を散歩した。
【訪れた場所】 ・フェワ湖 ・ポカラディズニーランド
↓ポカラについての記事はこちら ポカラの旅行記【ネパール】
4日目 ダンプス〈快晴〉

タクシーをチャーターしてヒマラヤ山脈のアンナプルナが見えるダンプスという村を訪れた。午後は現地のサッカーを観戦。
【訪れた場所】 ・ダンプス ・ポカラナショナルスタジアム
5日目 ポカラ→カトマンズ〈快晴〉

ポカラからカトマンズへバスで移動。往路と同じく移動だけでその日が潰れた。
6日目 カトマンズ〈快晴〉

古都パタンとパシュパティナート寺院を観光。
【訪れた場所】 ・古都パタン ・パシュパティナート寺院
↓カトマンズの寺院についての記事はこちら カトマンズの旅行記(2/2)~寺院編~【ネパール】
7日目 カトマンズ〈快晴〉

タクシーを半日チャーターして、カトマンズ郊外にある古都バクタプルなどを訪れた。
【訪れた場所】 ・スワヤンブナート寺院 ・古都バクタプル ・ボダナート寺院
8日目 カトマンズ→香港〈快晴〉

行く当てもなく一日中カトマンズを散策して、深夜のフライトでネパールを出国した。
9日目 香港→東京〈曇り〉

香港での乗り継ぎ時間を利用して少しだけ香港を観光した後、日本に帰国した。
レストラン
レストランについては、別途まとめてあるので、以下の記事を見てほしい。 ネパールのレストランを紹介する記事
泊まったホテル
滞在したホテルについて、いつもであれば別途記事を作成しているが、あまり写真を撮ってないため、今回は記事を作成するのをやめる。
泊まったホテルは、カトマンズ、ポカラの記事にて少し紹介している。
旅費
今回のネパール旅の1人あたりの費用は以下の通り。

2人で旅行したのでホテル代等は半分にしている。
年末年始の直前にフライトを予約したので航空券は高かったが、他の費用が安かった。 特に、食費は1日1,000円もかかってないので、日本で自炊するより安くなった気がする。
宿代もケチらず、ずっと快適な宿に泊まってたつもりだったがとても安かった。
役立ちそうな情報
これからネパールに行く人のために役立つかもしれない情報を書いていく。
①ビザが必要

ネパール入国にはビザが必要。到着時に空港等で取得できるアライバルビザもあるが、到着が深夜のため、さっさと入国したい思いがあったので、今回は事前に在日ネパール大使館でビザを発行してもらった。
大使館受け取りの場合は、平日に大使館まで行く必要があるので少し面倒だった。
②インドよりはキレイ(多分)

技能実習生として日本に来ていたネパール人に「ネパールとインドどっちがキレイ?」聞いてみたところ、「ネパールのほうがきれい。」と言っていた。
理由を聞いたところ、「ネパールには野糞をしてはいけない法律があるが、インドにはその法律が無いから。」だと言っていた。なるほど。
私も一度だけインドに行ったことがあるが、確かにネパールのほうがきれいだった気がする。
③空気が非常に悪い

山岳地帯に位置するネパールでは、カトマンズ盆地などの狭い盆地に人口が集中している。車の排気ガスなどが盆地に溜まるため、カトマンズの空気は非常に悪い。
ホテルの屋上からはカトマンズの街並みが見渡せたが、常にスモッグがかかっているような状態。遠くのヒマラヤ山脈が見えたのは滞在中に一度だけだった。
少し汚い話になるが、毎晩ホテルのシャワーで鼻の穴をほじると、黒く汚れていた。
④ご飯が美味しい

モモというスパイスが効いた餃子のような食べ物がある。中華とインドの合わせ技のような料理だが、これがとにかく美味しかった。ほんとに毎日食べていたし、全く飽きなかった。
大体どこの店に行っても、チキンモモとバッファロー(水牛)モモの2種類存在するが、おすすめはバッファローモモ。
※ヒンドゥー教において神聖な生き物である牛を食べるのはNGであるが、「神聖なのはコブウシで、水牛は食べてOK。」という理由で、水牛は食べられている。
ただし、日本にいるネパール人(ヒンドゥー教)に聞いたところ、「私は食べない。」と言っていたので、あくまでも人によるらしい。
⑤交通インフラが弱い

カトマンズ市内は渋滞がよく発生しているし、200kmほど離れているカトマンズからポカラの移動にはバスで10時間かかる。
一応、カトマンズからポカラまで飛行機はとんでいるが、遅延や欠航が多いらしい。私が乗ろうとしていた便も大幅に遅延したし、2週間後の同じ便は墜落した(冷汗)。
国土のほとんどが山岳地帯のため、道路を整備するのも大変なんだと思う。
⑥服に変な匂いがつく

服に煙っぽい臭いが付く。訪れたのがかなり前なのではっきりとは思い出せないが、おばあちゃん家の臭いに似ていいたと思う。 そこまで嫌な臭いではないが、臭いが取れないのは嫌だなあという感じ。
毎日来ていたアウターは3回ほど洗ってようやく臭いが取れた。
⑦1月の服装

1月のカトマンズは日本より暖かいが朝晩は冷え込む。 基本的に長袖Tシャツ、フリース、ジャケットを着ながら、昼間暑くなればジャケットを脱いだりして対応していた。
とても過ごしやすい気候だったと思う。
行ってよかった場所
個人的に行ってよかった場所1位から3位を紹介する。
1位:バクタプル

カトマンズ、パタン、バクタプルの3つの古都を訪れたが、王宮周辺だけでなく街全体で昔の姿をよく残していると感じたのはバクタプルだった。
街もきれいなのでオススメ。
カトマンズの旅行記(1/2)~ダルバール広場編~【ネパール】
2位:パシュパティナート寺院

よその国の知らない人たちの葬式を眺めることができる不思議な場所。
ガイドに案内してもらうことで、ヒンドゥー教に対する理解が少しだけ深まったと気がする。
同じくヒンドゥー教の聖地で有名なインドのヴァラナシでは火葬場の撮影はNGらしいが、パシュパティナート寺院はOK。
3位:ダンプス

ダンプスでは、空気が霞んでいてくっきりとは見えなかったものの、8000m級の山々を眺めることができた。
空気が澄んでいるとなおよかった。
オススメ度・感想
★★★★☆ 星4
過去にインドには行ったことがあるが、そのときはラダック地方というチベットに近い場所を訪れたため、ヒンドゥー教の文化が色濃い地域に行くのは今回が初めてだった。
ヒンドゥー教といえばやはりインドの印象が強く、インド旅行といえば、騙されたり、ぼったくられたり、お腹を下したりすることをよく聞くので少し身構えていたが、ネパールはそうでもなかった。
ぼったくろうとする人もほとんどいないし、ご飯は美味しくて安い。お腹がゆるくなったのも一度だけ。思ったより過ごしやすかったし、独自の建築様式の王宮や世界最高峰の山々などネパールならではの魅力もあった。
インドに行くのが不安な人は、一旦ネパールに行ってみてもいいかもしれない。
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